ポリフェノール アントシアニンのつづき
ポリフェノールとは、ほとんどの植物に含有されていて、光合成などによって出来る色素や苦味成分です。
植物細胞の生成や活性化を助ける働きを持っています。
この有効成分の恩恵をわたしたちも受けることができるため、積極的に利用しています。
代表的なものにカテキンがあります。
ワイン、茶、りんご、ブルーベリーに多く含まれ、殺菌作用を始め、血中コレステロールを低下させたり、高血圧を予防したりといった効果があります。
アントシアニンは、ブドウ実皮やムラサキイモ、ブルーベリー、などの赤紫色をした植物体に多く含まれている色素成分。肝機能の向上を助け、疲れ目の解消などにも効果的といわれています。
タンニンは、茶、赤ワイン、柿、バナナなどに含まれる渋味成分。カテキン同様、殺菌効果がある。
イソフラボン 大豆、大豆加工商品(豆腐、納豆など)、葛、葛粉などに含まれる。エストロゲンと同様の働きをするため、アンチエイジなどの視点から着目されています。
そばのルチンやウコンのクルクミン、サクラやシナモンのクマリンもポリフェノールです。
植物が自分の身を守るために作り出した成分をわたしたちがつかわせてもらえるのです。
ただし、とりすぎには充分注意しましょう。
写真は、免疫力アップを期待してブレンドさせていただいたオーダーブレンドです。
カモミールやバタフライピーがかわいいですね。職場でお客さまが飲んでくださっている写真をお借りしました。
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